WebP変換について — 知っておくべきこと
WebP はGoogle が開発した次世代画像フォーマットです。PNG や JPG と比べてファイルサイズが平均 25〜35% 小さくなるため、Webページの表示速度改善・通信量削減に直結します。
PNG・JPG・WebP の違い
PNG は透過(アルファチャンネル)をサポートする可逆圧縮フォーマットです。品質は最高ですがファイルサイズが大きくなりがちです。JPG は写真向けの非可逆圧縮で、圧縮率は高いものの繰り返し保存で劣化が発生します。WebP はその両方の長所を兼ね備えており、透過画像もサポートしながら JPG 並みの圧縮率を実現します。2023年時点で Chrome・Safari・Firefox・Edge の全主要ブラウザが WebP に対応しているため、Web に掲載する画像はほぼすべてを WebP に変換して問題ありません。
AVIF とは?WebP との比較
AVIF(AV1 Image File Format)は WebP よりもさらに新しい画像フォーマットで、同じ品質なら WebP よりも 20〜50% 小さくできるとされています。ただし、エンコード処理が重いため変換に時間がかかることと、古いブラウザでは非対応の場合があります。AVIF は写真などグラデーションが多い画像で特に効果を発揮します。WebP Studio では品質スライダーでファイルサイズと画質のバランスを調整できます。
App Store 審査向けの画像最適化
iOS App Store への申請には 1024×1024px のアイコンと、各デバイス向けのスクリーンショットが必要です。スクリーンショットは PNG または JPG で提出しますが、実際にアプリ内で使用する画像は WebP に変換することで、アプリのダウンロードサイズを削減できます。Apple は iOS 14 以降で WebP をネイティブサポートしています。WebP Studio を使えばドラッグ&ドロップで複数画像を一括変換して ZIP でダウンロードできるため、リリース前の画像最適化作業を効率化できます。
WebP Studio の使い方
使い方は簡単です。変換したい PNG または JPG ファイルをドロップするだけで、WebP に自動変換されます。品質スライダー(0〜100)でファイルサイズと画質のバランスを調整できます。変換前後の比較プレビューでビジュアルの違いを確認しながら、最適な品質を選択してください。複数ファイルを一度に変換した場合は、ZIP ファイルにまとめてダウンロードできます。有料のデスクトップ版では、フォルダを監視して新規画像を自動変換する機能や、変換と同時にリサイズする機能も利用できます。