OGP(Open Graph Protocol)とは — SNSシェアの見た目を制御する仕組み
OGP(Open Graph Protocol)はFacebookが策定したメタデータの仕様で、WebページをSNSでシェアしたときにタイトル・説明文・サムネイル画像をどう表示するかをHTML内のmetaタグで指定します。og:title / og:description / og:image の3つが最低限必要で、これらが未設定だとSNS側が自動推定した内容が表示されます。
og:image のサイズと形式
og:imageは1200×630px(横長)が最も安全なサイズです。正方形(1:1)はInstagramやWhatsAppで有利ですが、Twitter/Facebookでは横長が推奨されます。形式はJPEG・PNG・GIF・WebPが使えますが、JPEGが最も互換性が高いです。ファイルサイズは8MB未満、最低200×200px以上が必要です。
twitter:card の種類と使い分け
twitter:cardには4種類あります。summary(正方形サムネイル+テキスト)、summary_large_image(横長大画像)、app(アプリカード)、player(動画/音声)。通常のWebページにはsummary_large_imageを使うと視認性が高くなります。twitter:cardが未設定の場合はsummaryにフォールバックします。og:titleやog:imageはtwitterのフォールバックとしても機能します。
og:urlとog:site_nameの役割
og:urlはそのページの正規URLを指定します。リダイレクトやクエリパラメータが付いたURLでシェアされた場合でも、SNS側のカウントやキャッシュを正しいURLに統一できます。og:site_nameはWebサイト全体の名称で、Slackなどのプレビューでタイトルの上に表示されます。
OGPキャッシュのリセット方法
FacebookはURLのOGP情報を一定期間キャッシュします。修正後に反映させるにはFacebook Sharing Debuggerでキャッシュをクリアします。Twitterは現在(2024年以降)OGPのキャッシュクリアツールを廃止しており、しばらく待つかURLにクエリパラメータを付けてシェアするのが現実的な対処法です。